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こけし

こけしの誕生は18世紀のはじめ、江戸時代の文化文政の頃と言われています。

こけしを作っていた工人は、その昔木地師とか、ろくろ師といわれていた人々で、本来お碗やお盆などの日用品を作っていました。

当時の農村では、秋の収穫が終わった後の農閑期に一年間の疲れを癒しに近くの温泉地に湯治に行くという習慣があり、そうした湯治場の近くに住む木地師たちは、こけしや独楽などの木地玩具を作っては湯治客相手のみやげものとして売るようになったというのが起源のようです。

このように始めは子供のおもちゃとして作られたこけしですが、明治の中ごろからは湯治場も盛んになり、それに伴ってこけしの木地や描彩も精巧になりこけしは子供の玩具から、大人の趣味や鑑賞にも堪えうる工芸品へと発展していったのです。

宮城には東北を代表するこけしの系統がありますのでご紹介します。

鳴子こけし

鳴子こけし

宮城県の北の方山形県との境にある鳴子温泉発祥のこけし。

鳴子こけしは、首を回すとキイキイと鳴ることで有名です。
これは頭部を胴の部分にはめ込む独特の技法が用いられているためです。
模様は「重ね菊」といって、横から見た菊の姿を重ねて描くものが代表的なものです。
頭部には御所人形に見られるような前髪が描かれています。
この前髪の根元にあたる所を赤い飾りで結んで後方に垂らしているのが特徴となっています。

遠刈田こけし(とおがった)

遠刈田こけし

宮城県の蔵王山のふもとにある遠刈田温泉発祥のこけしです。

遠刈田こけしは、頭部が比較的大きく胴が細めになっています。
施される模様は、手描きの花模様が中心で、菊花や梅模様、木地模様などが見られます。
頭部は赤い放射線状の模様が、頭頂と額からびんにかけたあたりに描かれるのが大きな特徴で、微笑をたたえているようなやさしい表情が大きな魅力になっています。

弥治郎こけし

弥治郎こけし

宮城県白石市から山奥に入った鎌先温泉そばの弥治郎部落発祥のこけしです。

弥治郎こけしは、ロクロによる太い幅の色彩で彩色されています。
頭部は差し込み式で、胴に比べて大きくなっており、胴の中央部にくびれをつけたものもあります。
模様はロクロ線を組み合わせたもの、着物を表現したもの、蝶や花をあしらったものがあります。
頭部にはロクロによる二重、三重の輪が描かれ帽子をかぶったように見えるのが大きな特徴です。

作並こけし

作並こけし

仙台市の作並温泉発祥のこけしです。

作並系こけしについては、明治年間40年ほど土地の木地業が途絶えたこともあって、明治以前のことはまったくの謎に包まれていました。
ところが近年「岩松直助文書」が発見され、幕末期の作並木地業とこけしの実態が明らかになり、さらに他の地域のこけしとこけし工人の系譜などが解明されました。
この文書から作並が最も古いこけしの産地のひとつであることも判明しました。

現在の作並こけしはカニの横這いと称される特色ある菊花模様ですが、これは、古い時代の作並こけしを基にしたものだと伝えられています。
頭が大きく胴が細い形態が基本で、これはこけしが子供の手遊び人形とされていた名残と言われています。

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